SMの成立について

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マゾヒストがその性的嗜好を満たそうとするとき、

絶対的にパートナーとして、

Sの人を選ぶ必要はと言われている。

人間関係の一環としての性的な交際においては、

度合いにもよってもまちまちだが、

ソフトな水準のマゾヒズム嗜好を、

相手がサディスティックな行為によって

満足させるはそれほど不可能なことではない。

また、相手にサディズム性的嗜好がある場合は、

ある意味で理想的なカップリングだとも言える。

ただし、マゾヒストやサディストという単純な区分は、

微妙な個々人の性的嗜好のありようを表現できないのであり、

失神するまで鞭で打つ、

棒で殴るなどの加虐を受けて満足するマゾヒストもいれば、

それは暴行、虐待に過ぎないと感じるマゾヒストもいるとされている。

相手との人間関係を配慮し合い、

互いの嗜好についてある程度の妥協が行われる場合、

そして両者のあいだの行為において

満足が得られている場合のみ「SM」という概念が成立する

と言われております。

う〜ん、奥が深いですね。まだまだ勉強不足。がんばります。